見守る保育10ヶ条というものがあります。私たちはこの 10ヶ条を大切にし、保育に取り組んでいます。それは、 てくてくの日の活動でも同じです。今回はこのてくてくの 日の活動の様子から、見守る保育10ヶ条と共に私たちが 保育をする上で大切にしていることを、みなさんに紹介し ようと思いポスターを制作しました。
そのポスターをブログにもアップしました。
私たちの思いを少し でも感じていただければと思います。
見守る保育10ヶ条
目的
環境を通して子どもの発達を保障する。(子ども自ら発達しようとする力を引き出し、可能な最大限度まで発達させることを意図した環境を用意すること。)
方法
1. 子どものが自発的、意欲的に関われるような環境の構成
と、そこにおける子どもの主体的な活動を大切にすること
2. 子どもの一人一人の発達について理解し、一人一人の特性に応じ、発達の課題に配慮して保育すること。【一斉保育から選択制保育】
3. 子どもは多様な大人、子ども同士の体験から、社会を学んでいくこと。【シティズンシップ】
4. 保育者は、子どもが自発的、主体的、多様な人との関係の中で活動するために、いつでも駆け込める愛着(見守る)という存在でいること。
5. 子ども同士の中で刺激しあうということから、様々な年齢とのかかわりを保障すること。(見て、真似して、教わって、教えて、一緒にやって)【異年齢保育】
6. 子どもは、職員のチームによって、多様な社会とのかかわりを学習すること。【チーム保育】
7. 子どもを、男女、しょうがい、年齢による刷り込みを持たないこと。【インクルージョン保育】
8. 子どもが自立をしていくこと、自己の意思を表明しようとすることを保育者は妨げてはならない。【やってあげる保育から見守る保育へ】
9. 保育者は、子どもに奉仕をしたり、世話をする人ではなく、一人の人格を持った人として子どもと共に生活すること。
10. 乳幼児基本法に則った保育を展開しなければならない。
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